ワークショップの記録

第1回景観事例研究ワークショップ


 8月27日(土)午後2時から明舞センター松ヶ丘ビル3階大会議室において第1回「景観事例研究ワークショップ」が23人の参加のもとに開催されました。

 今まで明舞団地再生ワークショップに参加された方も、今回初めて参加された方もどんな事をするの?と、不安顔でしたが、デザインコードって何?という説明や美しい景観・まちづくりの事例紹介を見るうちに、まちなみ景観について理解を深めてくださったようです。

 最後の各テーブル発表では、美声の和歌まで披露されるなど充実したワークショップとなりました。


出された意見の一部を紹介します。

キャッチフレーズは、
・明舞団地は、森林浴と動植物との共生できる団地!
・明舞団地は、緑を愛し育て守る団地!
・明舞団地は、風光明媚な進化する団地!
・明舞団地は、広くて明るくて、自然豊かで清潔な団地!
・明舞団地は、夢と緑のある団地!   
が出ました。

自慢できる…、好きな…は、
・朝霧公園・松ヶ丘公園・東谷公園は緑が多い。鳥や昆虫や植物との共生。
・桜・エノキ・イチョウ・松と季節毎の並木道がある。素敵な散歩道が多い。
・明石大橋、海など眺望景色が良い。空間がゆったりしている。
・朝霧地名の由来(古今和歌集より)
「ほのぼのと明石の浦の朝霧に 島かくれゆく舟そしぞ思ふ」

自慢できない・・・、改善したい・・・は、
・道路、坂道のバリアが多い。植込や植栽が汚い。
・公園の管理、樹木の老化に伴う補植が必要。散歩できる並木道の整備。
・明舞センターの整備。看板デザインが乱雑。

他地域の景観事例紹介



テーブルワーク



テーブル毎に発表


第2回景観資源の発見ワークショップ
   (タウンウォッチング)


 9月10日(土)午後2時から明舞センター松ヶ丘ビル3階大会議室において第2回「明舞団地タウンウォッチング」が12人の参加のもとに開催されました。天候も少し曇り気味で暑過ぎず、タウンウォッチングには最適?でした。

 第1回ワークショップの振返り、「景観資源発見のコツ」のレクチャーを受けた後、今日のテーマである、明舞団地の新たな「発見」を求めて、約1時間30分の間、北班、東班、西班の3班に分かれ、カメラ・地図・画板を持って「タウンウォッチング」を行いました。

 戻ってからは、記録したものをまとめて、各グループ毎に発表。発表者は1時間30分も歩いたと思われない程「景観上の発見」・「景観への思い」について、熱の入った発表をされました。

各チームが発見した景観資源は

◎北班チームの意見
 街並み:街路樹がきれいに成熟していている。
      通り毎に植栽が変わり美しい。
      戸建住宅の庭や生垣が統一感を出している。
 寒風池:池に近づけない!
      親水公園になったらいいのになぁー
 ゴルフ場跡地:跡地の里山が開発されてなくなる。
 新しい住宅地:建売住宅周辺は緑が少ないなぁー
         住宅の色が派手なものが多い。
 問題点:斜面地の手入れがされていない。誰がするの?

◎西班チームの意見
 テーマ:道路の縁、際を綺麗にしよう!
 公園:掃除が出来ていない。汚い。
 法面:道路際の法面を綺麗にしよう。
 街路樹:木が老化して切られそのままになっている。    
 団地の入口:駐車場の入口が危ない。
 道路のへり:側溝が危ない。醜いフェンスを安全で美しく!
 戸建住宅:割と綺麗にされている。
 眺望:朝霧公園からの眺望はすばらしい。
 その他:明石市と神戸市がコミットすべき!

◎東班チームの意見
 テーマ:緑の景観・緑を守る
 緑の壁:戸建住宅と集合住宅の間に緩衝地帯の緑を設ける
      通り毎に植栽が変わり美しい。
      セットバックして建物の高さ調整をする。
 明舞センター:明舞センターの東西を繋げて人工地盤の広場を造る。
        高層のセンタービルに展望温泉で人が集まる施設を!
 緑の道:戸建住宅に多いフットパス(抜け道)に芝生を!
 戸建住宅:石垣擁壁にツタをはわして緑化する。
 東谷公園:自然豊かな緑地の手入れ管理を考える。
 幹線道路:ケヤキ・イチョウ・ナンキンハゼ並木など街のシンボルを
       作ってはどうか。
 バリア:道路から団地内への段差・階段が多い。



「景観資源発見のこつ」レクチャー




タウンウォッチング



テーブル毎に発表


第3回デザインコード検討ワークショップ

10月1日(土)午後2時から明舞センター松ヶ丘ビル3階大会議室において第3回「デザインコード検討ワークショップ(その1)」が開催されました。小学校の運動会と重なったようで参加者は6人でしたが、1つのテーブルで全員参加の密なワークショップとなりました。

これまでのワークショップの振返りと恒例のレクチャー「デザインコードって何?」を受けた後、今日のテーマである、美しい明舞団地づくりに向けてのイメージづくりを行いました。

これまで出てきた明舞団地の良い点・悪い点についてまとめた表を参考に、今度どうなっていけばよいかの意見を出して頂きました。

◎今の明舞は・・・?
 ・ 憩いの公園が少ない。
 ・ 風格消えていく。
 ・ 過密化している
 ・ 明舞団地は殺風景!。
 ・ ゆったりした空間が
 損われる。

◎ 街のシンボルとして
 看板でデザイン統一
  ・ ぬくもりを感じるサイン、
 案内看板が良いのでは。
  ・ まちの看板デザインを統一する事で美しい街並ができる。
 史跡・名勝をシンボルに!
  ・ 街の歴史をわかりやすくしたらいい
  ・ 史跡・・・案内板。などで故事来歴を説明
  ・ 砲台跡やきつね塚は、サイン表示がなくてわからない
  ・ 土地の名前の由来もわかりやすく。

◎ 街の総合的デザインは考えられていたのか?
  ・ 総合的なデザイン、色彩計画・・塗替をする時に色彩統一を
  ・ 全体のカラーデザインは必要。明舞団地の色彩ルールを!
  ・ まちの看板デザインを統一する事で美しい街並ができる。
  ・ 自然に出来上がった街は、素直に人間の欲望が諸に出て
    きて、それなりの面白い魅力があるが、ここにはない。

◎ 色を決めたら!
  ・ 1つの色に決めるのは無理だが、範囲を決めるのは可能!
  ・ まちの景観のために色を決めるのはいいかも。
  ・ どきつい色は辞めておこう。
  ・ 集合住宅の色、使う色の範囲は決めておく必要がある。

◎ これからの明舞には何が必要?
  ・ まち全体が明るい、楽しい感じにする
      (ちょっと常識を逸してもいいから)
  ・ にぎやかさも必要では。明るい色も必要。
  ・ まちが灰色 = 人間も灰色 これではあかん!
  ・ 高齢化 → 派手に明るく楽しい感じに!

◎ 明舞の緑・駐車場・眺望・道のバリアなど
にも多くの意見が出ました。




第4回デザインコード検討ワークショップ

11月3日午後2時から、デザインコード検討ワークショップを開催しました。
コンサルタントからデザインコードの基本方針案を提示し、基本方針で不足していること等を議論しました。

景観デザインコード基本方針
 @ 計画されたゆとりを活かそう
      建築協定等を利用して現状の良さを継承する
 A まちに一体感を取り戻そう
      サイン・バス停・集住の屋根等でデザインの統一
 B 地形と立地の良さを活かそう
      眺望を大切にし、バリアフリー対策
 C 開発前の歴史や自然を活かそう
      公園、自然を子供達に継承する
 D 見通しの良い明るいヒューマンスケールな街を作ろう
      建物を低く抑え、人が集う豊かな街づくり
 E 緑豊かなまちをつくろう
      街の資源となる緑の管理運営方法をつくる

基本方針については、概ね参加者の了承が得られましたが、「景観デザインコード」を制定した街のイメージの共有が必要との意見がだされました





テーブル毎に発表


レクチャー

第5回デザインコード検討ワークショップ

 H18年2月18日午後2時から、デザインコード検討ワークショップを開催しました。

 H17年8月以降、計4回開催したWSで得られた住民意見、第4回WSの後に開催した「明舞景観デザインコード検討委員会」での学識経験者等による意見を踏まえて作製した「デザインコード(素案)」を参加者に示し、ご意見をいただきました。

景観デザインコードの基本コンセプト(案)
  @ 団地の資源に培われた資源を生かす
  A 現代的ニーズに即した新しい団地のイメージを創る
  B 地域活力の向上・コミュニティの活性化を目指す

デザイテーマ
  ココロの保養地明舞団地
  〜潮風に木漏れ日がそよぐ街〜

目指す街のデザインイメージ
     下記をクリックしてください。

  @ 中央幹線沿い  PDFファイル 1MB

  A 集合住宅     PDFファイル 1MB

  B 戸建て住宅地  PDFファイル 1MB


参加者の意見
1.基本コンセプト・デザインテーマについて
  ・バリアフリーの言葉をもっと前に出して欲しい。
  ・(躍動感不足)⇒命を育む明舞団地
  ・基本コンセプトをもっと強調した上でハード面と繋げた提案を
  ・コンセプトに哲学がない。

2.目指す街のデザインイメージについて
  ・屋根のある家・集合住宅は良い。
  ・屋根の色(素材)を決める事はいいことだ。
  ・建物の形状により日当たりの悪い箇所を作らない。
  ・イメージぴったし。本当にこうなったらいいなぁ
  ・バス停等のデザインの統一がいい。
  ・塩焼瓦もいいが、和風のイメージもフォローしてほしい。
  ・借り物的デザイン。どこの国か解らないのは良くない。
  ・オレンジ系(屋根色)は良い。


デザインコード(素案)作製経緯のレクチャー


デザインテーマ・イメージについて検討

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